ル・クルーゼのココットエブリィが我が家に来て以来、油ハネが嫌で苦手だった揚げ物の出番がぐんと増えてきました。
また、こちらカナダでも一気に雪が溶け始めビールの美味しい季節になってきました(嬉)
ということで、今日は「ビールにあうあう!」なタイ風ポークリブの素揚げのレシピです。
バンコク在住時代、ビアパブのようなところに行くとビールのアテについつい頼んでいたのが、クラ・ドゥク・ムー・トード=ニンニクなどで味付けしたポークスペアリブの素揚げでした。
安くてボリューム満点、そして何気にグルテンフリーに近い(注:たまに小麦粉などをまぶして揚げてることもあります)のでビールのアテに食べてもあまり重たくない『気』がします(笑)
ここカナダでもポークスペアリブはたまにセールをしていて手に入れやすい食材です。
北米などで買う時にはふつうのポークスペアリブではなくSweet & Sour(酢豚用)と表記されているものを選んでください。
日本の場合は骨つきの酢豚用豚肉、もしくはスペアリブを半分にカットしたサイズのものをお使いください。
さて、こちらの料理、いろんなタイ人さんのブログなど参考に作らせてもらっているのですが、地方によって千差万別です。
南部では香辛料をいろいろ使っていたり、ライムジュースを加えるものや加えないもの・・・いろいろあります。
今回ご紹介するのは私が一番食べてた味に近いかな〜&できるだけシンプルな材料でできるものを再現してみました。
そのままでも美味しいですし、お好みで先日ご紹介したナムジム・ジョウやスイートチリソースなどにディップしてお楽しみください。
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材料
- 700 g ポークスペアリブ
- 1 大さじ おろしニンニク
- 1/2 小さじ 白胡椒
- 2 大さじ ナンプラー
- 1/2 大さじ 砂糖(ブラウンシュガー)
- 適量 揚げ油 (ピーナツオイル、キャノーラオイルなどオリーブオイル以外)
付け合せ
- 適量 フライドガーリック (省略可)
- 1/2 個 トマト (省略可)
- 4 切れ パイナップル (省略可)
分量:
作り方
- ポークスペアリブは骨の間に包丁をいれ切っていく。
- おろしニンニク、白胡椒、砂糖、ナンプラーを肉に満遍なく絡ませる。
- 冷蔵庫で半日から一晩マリネする。
- 中温(170℃)の油で約10分ほどしっかり揚げ、フライドガーリックをかけて食卓へ。
レシピのメモ
- 今回は極力材料を少なくしましたが、柔らかくさっぱり仕上げる場合にはライムもしくはレモンの絞り汁、大さじ1をマリネする時に加えてください。
こちらもなかなかの美味しさでオススメです! - 揚げ油は中温でじっくりお肉の色が茶色く色づいて、骨が少し飛び出てくるまであげてください。しっかり揚げると白い軟骨の部分も美味しく食べられます。

